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朝に萌を聞かば 夕に悶え記すとも可なり
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鳴海先生と業斗先生の会話です。
うっかり思いついたので、出してみましたv

なんか二人(?)とも、オヤジな会話。

管理人は、思考がオヤジ!?<YES





外部講師は、定時までいる必要がないので、さっさと事務所に戻ってきた。
職員会?
なに其れ? 
俺のピンク色の脳細胞には、入っていませんが。

「たっだいま~っと。あれ、業斗、雷堂は?」
「まだ戻らん」
「ふぅん。俺より遅く帰るなんて、雷堂は不良だね!」
「ほう、自分の生活が腐乱している自覚があったんだな」
「ないよ! ただなんとなく、雷堂に負けたみたいで、悔しいだけ!」
「気にするな。お前は、全人類に負けている」
「あ~! 業斗、鬼畜! 下ネタ!」
「何とでも云うがいい。社会の底辺」
「そんなこと云うんだったら、抱きしめて寝てやるから!」
だっと走って、業斗を抱きしめる。
「甘いなっ」
指に尻尾の感触だけ残して、猫はひらりと宙に舞う。
「くっ。俺の俺の愛の手を拒むとは・・・!?」
「莫迦が。お前に捕まるわけないだろ」
「あ、雷堂、お帰り~」
「ん?」
「嘘だよ~ん」
振り返った隙に、今度こそ、業斗、抱きしめ成功♪
「ふっふっふっふっ。観念せい。儂のものになるのじゃ★」
「この阿呆が! 放せ! 爪をたてるぞ!」
「あら、色っぽいこと云っちゃって♪ って、ぐあ! まじ痛ぇええ!」
俺が悲鳴をあげた隙に、ちゃっかり抜け出した業斗は、窓の外に逃げ出す。
「ちぃっ! 今度は、SMの道具用意しとかないとな!」
縛ってでも嫌がらせをしてやる!
子どもっぽい?
いいえ、男は永遠のBOYです。
「あ~あ、ツッコミがいない状況ってツライねぇ」
ふぅ、と溜息を吐き、ソファに沈み込む。
早く、雷堂帰ってこないかなぁ。
昨夜のあんなことやこんなこと、まだまだからかい足りてないんだけど。

しかし、雷堂は、日が沈んでも帰ってこなかった。

「・・・・・・誘拐?」

散歩から帰ってきた業戸が、ぽつりと云う。

「え~? 俺が云うのもなんだけど、愛想の欠片もない彼奴を?」
「だが可愛い」
「業斗、親莫迦・・・・・・ま、でも、たまに目茶苦茶エロいし~?」
「・・・・・・お前、ちょっと学校行ってこい。俺は別口を当たる」
「え~? 残業手当つかないこと、したくないんだけど」
「今度、お前が喜びそうな秘薬をやる」

「行ってきます! 業斗先生!」

勢いよく扉を開け、俺は階段を駆け下りた。
待ってろよ、雷堂!
その前に!
俺はダッシュで「歓楽街」の方へ足を向けた。

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