朝に萌を聞かば 夕に悶え記すとも可なり
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10秒以内に意識がなくなります。
これどんな魔法でしょう?<爆睡の呪文
今日は、頑張って前のめりで打っています。
いや、いかがわしい意味じゃなくて。
創●のアクエリオンの歌詞って、ライのゴウに対する気持ちで書けそうだ! 気持ちよくて格好いいサウンドも、悦♪
昨日の仕事のおともは、タキ翼ののSAMURAIでしたが。
突っ走れるよあの曲★
最近薦められているのはジャンヌだけども。
ガジェット? も聞いてみたいような。
ともかく、久々にライ→ゴウを。
ちょっとライの口調が、変わったような。
これどんな魔法でしょう?<爆睡の呪文
今日は、頑張って前のめりで打っています。
いや、いかがわしい意味じゃなくて。
創●のアクエリオンの歌詞って、ライのゴウに対する気持ちで書けそうだ! 気持ちよくて格好いいサウンドも、悦♪
昨日の仕事のおともは、タキ翼ののSAMURAIでしたが。
突っ走れるよあの曲★
最近薦められているのはジャンヌだけども。
ガジェット? も聞いてみたいような。
ともかく、久々にライ→ゴウを。
ちょっとライの口調が、変わったような。
「この世界は、僕と貴方だけだ」
「元の世界の住人は俺とお前だけだな」
「世界最後の日も、こうだといいな」
ゴウトは否定はしない。
どうにか不穏な空気を、さらりと流してしまえないかとつれないふりをするのだ。
それがライドウには、可愛らしくてたまらない。
いつも自分を「未熟者」とか「莫迦」とか云ってくる相手が、隙を見せる瞬間が、たまらなく快感なのだ。
よく知っているーーーしかし、やはり元の世界とは少し違うーーー路地裏を歩きながら、
後、いくつ、猫じゃらしを集めようかと目の端で炉端の草を写す。
だが、真正面に捉えて放さないのは黒い尻尾。
ライドウの前を歩く時は、誤魔化したい証拠だ。
口だけで笑いながら、少し足を速めて、ゴウトにちょっかいをかける。
磨かれた爪先で黒いうねりを撫でてやると、無言でかわされるものの、少しずつ二者の距離は縮まり、翠の眼が恨めしげに見つめてくる。
「・・・・・・何だ」
「いや、別に?」
ため息をつかれるのも、最早快感に近い。
餓鬼だと罵られようが、仕方ない。
好きでたまらないのだ。
使命がなければ、元の世界に戻らなくてもいいと思うほど、ゴウトしか見えない。
嗚呼、もっと嫌がってくれないだろうか。
頼んでも、笑顔はなかなか見せてくれないから。
「ライドウ」
名前を呼ばれるのが好きだ。
「あのな」
明朗な頭脳が、自分の為に悩み支配されるのも嬉しい。
「そう・・・・・・触ってくるな」
「何故?」
立ち止まった黒い頬を、両手で包んでやる。
うっとりと見つめる。興奮する。
「接吻していいかな」
「俺の話を聞けよ・・・・・・」
「聞いてる」
「だったら、離せよ」
「だったら接吻して」
「意味がわからん。とにかく放せ」
「此の状況で云われても」
がっちりとゴウトの顔を固定して、くすっと笑う。
逃げ場はない、と。
「妥当な条件じゃないかな」
「・・・・・・交換条件か」
「うーん、夜までは手は出しません」
「・・・・・・お前、猫科の眼、してるぞ」
「猫が好きだから」
「そういう問題じゃなくて」
低く唸る喉元を愛撫しながら、困ってる仕草もいいなとドキドキする。
嫌いになると、いくら好きな部分を探して誤魔化そうとしても苦痛になると聞くが、
好きになると、どんなところでも愛してしまえるから不思議だ。
もごもごと説明を初めたゴウトに、今日は、このくらいで我が儘はやめておくかと計算する。
やりすぎると、暫く口を聞いてもらえなくなるから。
一つ頷いて、静かに眼を閉じ、黒い唇が近づいてくるのを待った。
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