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朝に萌を聞かば 夕に悶え記すとも可なり
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卑猥なネタじゃなくて、ソーリー。

明日こそまともな昼飯食べよう!
いやでも食べる時間があるだけマシだろうし!
買い出しにいかねば。

・牛乳
・スリッパ
・納豆

明日のお買い物メモでやんす。
本屋には行かないようにしないとな!
忙しいと本屋で大人買いしちゃうもので・・・・・・。
今月の上旬は、漫画を読みたい衝動に負けて、アンダーザローズと皇国の守護者買っちゃったし。
その前は、三島と乱歩に走ったんだよな。読破できてないけど(泣)

ぶばー今月は、バトン月間だったか!
来ない時には来ないけれど、来る時はラッシュになる管理人バトンの群たちよ~。
ぐふっ。水曜日に、色々せつないことが終わるので、待ってたもれ。
管理人様各位は、一気に回される(・・・)恐怖に喘いでねv<鬼畜


そして、以下は衝動に負けて書いちゃったどうしようもない話。
特にどうということもない・・・・・・。

喉が灼ける。

はぁ。はぁ。

肺が軋む。

はぁ。はぁ。

間に合うのだろうか。

はぁ。はぁ。

いや、間に合わすのだ。

はぁ。はぁ。

もう二度と、あのような悔恨に、苛まれて堪るものか。

ぐっと唇を噛みしめ、荒い息を肺に戻す。

と、何かに躓き、転けこそしなかったが、蹌踉めき体勢を崩した。

ちっ、無駄な時間を・・・・・・!

階段を駆け上がり、雷堂は、扉を思い切りよく開けた。


「貴様ー! 我の大学芋を食べるなー!」


ばっちり眼があったライドウは、蜜のたっぷりかかった芋を半開きの口にいれかけたまま、一度だけ瞬きをした。
静まりかえった探偵社は、すぐさま咀嚼音にその座を明け渡す。

「お帰りなさい、雷堂」
「貴様、毎回毎回、我の芋を喰うなと云っているだろう!」
ふっと蠱惑的な笑みを浮かべたライドウは、見せつけるように次の大学芋に楊枝を刺す。

「雷堂」
ぶすっ。
「嗚呼ー!」
ちゅっ。
「嗚呼!?」
ぱくり。
「・・・・・・!?」
「蜜たっぷりの芋は、まさに貴方そのものですね」
「は!?」
「そして楊枝は、この僕」
「は?」
ということは何か。
ライドウに、我は刺され、接吻けられ、最後に食べられる?
「愛です」

「愛で全てが許されると思うな!」
室内に一歩を踏み出した雷堂は、設置されてあった紐に足をとられ、見事にすっころんだ。

「嗚呼、愛しい」

ソファの背に優雅に身を預けるライドウ。
その足下にひれ伏すように倒れた雷堂は、そのふてぶてしい態度を睨み付ける。

と、その細い足首を掴み、引きずり落とした。
「・・・・・・っ」
「十四代目よ」
ライドウを組み敷いた雷堂は、蜜で滑る其の唇を、指でなぞった。
蜜の絡まる指を一本一本、己の舌で舐める。
触りもしないのに、ひくつく肢体を、にぃっと見つめ、
「貴様が我であり、我が貴様である限り、食べるも刺すも我次第だ」

「あっ」


そして、最後の芋を食べ尽くした。






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