小ネタを

以下に置いてみました。
会話のみの、定吉＋ライドウ＋ゴウト。
でもゴウトは文で喋らない変な話ｖ
ま、短いし、まったりと苛つく会話なので、見なくてOK！
読んでも「は？」ってなりそうな話なので･･････。
ちょっと実験してみたかったのです。
だから続きに置いてみる小狡さ。
こんな時は、ちょっとマゾだよタカシさん。
「続き」のライドウさんは、静かにきれています。

最後の一行を、修正。

　ライドウ君。
　こんにちは。
　元気そうだね。其の猫も息災で何よりだ。
　―――ゴウトも、貴方のことを覚えているようです。
　君は、動物とも話せたね。
　言葉の無い会話もできますよ。
　ふむ。ところで、何を話していたのかね？
　ゴウトが人魚だったらいいのにと。
　･･････ほぅ。
　そうしたら、『あんなオヤジは厭だ』と云われました。
　―――オヤジ？
　物の本には、人魚を髭面の男性として描いているものもあるらしいのです。
　･･････それは、美しくないな。
　えぇ。僕も、それは遠慮したいと云いました。しかも陸に上がると、喋ることができないなんて･･････。
　君、矛盾しているが。
　僕以外が、声を奪うのが厭なのです。
　此の猫は、雌なのかね？
　雄ですよ。
　そうか。
　嘘ですよ。
　･･････。
　嘘です。本当です。雄です。
　君は、大人をからかう癖があるのかね。
　いえ。貴方は普段、どのように笑うのかと。
　触っていいかね。
　―――いいですよ。
　そうかね。･･････噛まれたが。
　しかも逃げられましたね。
　これも、嘘だったのかね。
　いいえ。噛んでもいいですよ、ゴウト、と云う意味でした。
　･･････。


　嗚呼、ゴウトが笑ったので、貴方は海に戻って結構ですよ。